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ホームページ制作の費用はいくら?制作会社・自作・月額サービスの違い

公開日: 最終更新日:

監修・執筆スリーシックス株式会社

この記事の要点

ホームページ制作の費用は、自作なら数千円〜、制作会社なら30万〜150万円前後と、依頼先で10倍以上変わります。選ぶ基準は金額よりも、公開後に誰が更新するかです。

ホームページ制作の費用は、依頼先によって10倍以上変わります。ただし、選ぶときの基準は金額の安さよりも「公開後に誰が更新するか」です。更新が止まったホームページは、安く作っても問い合わせや信用につながりにくいからです。

この記事では、自作・制作会社・月額サービスの費用と違いを、公開後の運用や集客の費用まで含めて整理します。Webに詳しい担当者がいない会社でも、見積もりを取る前に判断材料をそろえられる内容です。

この記事の情報は2026年10月時点のものです。相場は1社の数字ではなく、複数の記事から幅を取っています。実際の金額は会社ごとに違うため、あくまで「一般的な目安」として読んでください。

結論:費用の安さより、公開後に誰が更新するかで選ぶ

ホームページ制作の費用とは、作るための初期費用と、公開後の維持費や更新費を合わせたお金のことです。本当に比べるべきなのは、作る金額ではなく、数年間の総額と、運用を担う人の手間です。

予算は、次の3つに分けて考えると迷いにくくなります。

  1. 制作費:最初に作るための費用
  2. 運用費:サーバー・ドメイン・保守・更新にかかる費用
  3. 集客費:SEO、広告、MEOなど、見てもらうための費用

多くの人は1だけで比べて、2と3を後から知ります。ここを最初に押さえておくと、見積書を見るときの判断が変わります。

自作・制作会社・月額サービスは何が違う?

違いを一言でいうと、お金を先に払うか、手間を先に払うかです。自作は費用が小さい代わりに時間と手間がかかります。制作会社は費用が大きい代わりに、体制と品質が整いやすくなります。月額サービスはその中間です。

3つの方法の比較表

方法初期費用の目安月々・年間の目安更新の担当向いている会社
自作数千円〜サーバー・ドメインで年1万〜3万円程度自社更新に使える時間とスキルがある
フリーランス10万〜50万円別途相談自社または依頼小規模で、窓口が1人で足りる
制作会社30万〜150万円以上保守は月1万〜3万円程度が多い自社または依頼品質と相談先を重視する
月額・サブスク型会社により異なる月5,000円〜3万円程度範囲による初期費用を抑えて始めたい

依頼先別の費用の目安は、自作なら数千円〜、フリーランスなら10〜50万円、制作会社なら30〜150万円以上です。中小の制作会社は30万〜150万円前後が中心の価格帯で、自作はサーバー・ドメインで年間1万〜3万円程度です。月額サービスは月5,000円〜3万円程度です。

フリーランスは、制作会社の小さな形と考えてください。費用を抑えやすい一方、担当者が1人のため、病気や廃業のときの引き継ぎを事前に確認しておくと安心です。

自作のメリットと向かないケース

自作のメリットは、費用が小さく、思いついたときにすぐ直せることです。デメリットは、作る時間がかかること、見た目や構成の品質が人によって差が出ること、忙しくなると更新が止まりやすいことです。

向かないのは、次のような会社です。

  • 担当者が他の業務と兼任で、週に使える時間がほとんどない
  • 採用や信用が目的で、見た目の印象が大事
  • 問い合わせの導線(どこから連絡してもらうか)を設計できる人がいない

制作会社のメリットと向かないケース

制作会社のメリットは、企画・デザイン・制作・公開までを分担して進められることです。品質が安定しやすく、相談相手もできます。デメリットは、費用が大きいこと、やり取りに手間がかかること、公開後の更新が有料になりやすいことです。

向かないのは、予算が非常に限られている場合や、今すぐ1ページだけ作って試したい場合です。

月額・サブスク型のメリットと向かないケース

月額サービス(サブスク型)とは、サーバー・ドメインなどの維持に加え、制作や保守を月々の料金に含めて提供するサービスです。初期費用を抑えて始められるのが利点です。

注意したいのは、解約後の扱いです。会社によって、最低契約期間、更新回数の上限、解約後のデータやドメインの扱いが違います。月額に何が含まれるかは、必ず確認してください。

ホームページ制作の費用相場は?費用が変わる要因と期間

制作会社に頼む場合、中小企業の相場は30万〜150万円前後が中心です。ページ数や機能で大きく変わるため、「何ページ・何を載せるか」を決めてから見積もりを取るのが近道です。

規模別の目安

規模別の目安は次のとおりです。

規模費用の目安
シンプルな構成(1〜3ページ)15万〜30万円前後
一般的な企業サイト(5〜10ページ)30万〜80万円前後
戦略設計やコンテンツ強化を含む構成80万円以上

会社案内型が10〜50万円、マーケティング型が50〜150万円という分け方もあります。同じ「会社のホームページ」でも、目的で金額が変わるということです。大手や大規模なサイトでは、150万円を超えることもあります。

費用が変わる5つの要因

費用は、次の要素で変わります。

  1. ページ数:増えるほど、制作と確認の手間が増えます。
  2. デザインのオリジナル度:テンプレートを使うか、一から作るかで差が出ます。
  3. 機能:予約、問い合わせフォーム、会員機能、多言語対応など。
  4. 原稿・写真の用意:自社で用意するか、制作側が書く・撮影するか。
  5. ディレクション費:進行管理や打ち合わせの費用。見積書では目立たない項目です。

制作期間の目安

制作期間は、ページ数と、原稿・写真がそろう速さで大きく変わります。自作は短く済むこともありますが、制作会社は打ち合わせ、デザイン確認、修正を重ねるため、数か月かかることも珍しくありません。見積もりの段階で、公開までの日程表を出してもらってください。

実務で遅れやすいのは、制作の作業そのものよりも、原稿と写真の準備です。「あとで送ります」のまま止まり、公開が数週間延びることがよくあります。社内で誰がいつまでに出すかを、最初に決めておきましょう。

見積書の見方:「〜」付きの価格に注意

「5ページで30万円〜」のように「〜」が付いた価格は、最低限の内容だけを指していることがあります。含まれる範囲の確認が必要です。見積書では、次の3点を見てください。

  • 含まれるもの:デザイン、コーディング、スマホ対応、問い合わせフォームなど
  • オプション:写真撮影、原稿作成、ロゴ、追加ページ
  • 保守の範囲:何かあったとき、どこまで無料で対応するか

公開後にかかる費用と手間は?更新・記事づくり・問い合わせ対応は誰がやる?

公開後は、サーバー・ドメイン・SSLの費用と、更新や保守の費用がかかります。お金以上に見落とされやすいのが、更新・記事づくり・問い合わせ対応を誰がやるか、という手間です。

毎月・毎年かかる費用

  • サーバー・ドメイン・SSL:ホームページを公開し続けるための費用。年間1万〜3万円程度です。
  • 保守:制作会社に頼む場合、月1万〜3万円程度が多いです。
  • 更新:ページ追加を都度払いにすると、1ページ2万〜3万円程度が目安です。

公開後の仕事を誰が担当しやすいか

仕事内容自作制作会社に依頼月額サービス
サーバー・ドメイン管理契約更新、SSL自社任せやすい含まれることが多い
保守不具合対応、バックアップ自社保守契約で任せる範囲を確認
文章・写真の更新お知らせ、料金変更自社有料になりやすい回数の上限に注意
記事づくり集客のための記事自社別契約が多い別料金が多い
問い合わせ対応返信、予約管理自社自社自社
アクセス確認見られた数の確認自社レポート有無を確認レポート有無を確認

問い合わせ対応は、どの方法でも自社の仕事です。制作会社や月額サービスは、問い合わせが来るまでの仕組みは作れても、来たあとの返信や予約の対応は代われません。夜間の問い合わせが気になる場合は、ホームページのAIチャットで夜間の問い合わせを逃さない方法も参考になります。

5年間の総額の試算例

初期費用だけで比べると、判断を誤りやすくなります。5年間(60か月)の総額を、次の条件で試算しました。

試算の条件:上の表の目安をそのまま使います。自社の人件費は含めません。月額サービスの初期費用と追加の更新費は含めません。制作会社の保守にはサーバー・ドメイン費が含まれる前提です。

方法計算5年間の総額の目安
自作年1万〜3万円 × 5年5万〜15万円
制作会社(保守なし)制作30万〜150万円 + サーバー等5万〜15万円35万〜165万円
制作会社(保守あり)制作30万〜150万円 + 月1万〜3万円 × 60か月90万〜330万円
月額サービス月5,000円〜3万円 × 60か月30万〜180万円

この表から分かるのは、月額サービスが「必ず得」でも「必ず損」でもないことです。月額が低めのプランなら総額を抑えられますが、高めのプランなら制作会社に近づきます。何が含まれているかで、結論が変わります。

月額サービスで確認したい4点

月額6,900円(税抜)から、サーバー・ドメイン・SSL・保守を含み、最低契約期間が6か月、更新はスポット500円〜/件というプランの例があります。ただし、月額に含まれる範囲(ページ数、更新回数、サーバー費)は会社ごとに違うため、総額で比べることが大切です。

契約前に、次の4点を確認してください。

  1. 最低契約期間:途中で解約したときの違約金はあるか
  2. 解約後のデータ:ホームページのデータを受け取れるか
  3. ドメインの名義:自社名義か、事業者名義か
  4. 更新回数の上限:超えた分の料金はいくらか

ドメインは、ホームページの住所にあたります。名義が事業者側だと、解約時に住所ごと失うおそれがあります。

Web集客の費用は別に考える:制作費・運用費・集客費の3層

ホームページは、作っただけでは問い合わせが来るとは限りません。見てもらうための集客費は、制作費とは別に必要になります。

施策別の費用の目安

Web集客の費用は、小規模で月額3万〜10万円、中小規模で10万〜30万円、本格運用で30万〜50万円という目安があります。施策別の目安は次のとおりです。

施策費用の目安効果が出るまで
SEO対策月5万〜50万円以上数か月〜
SEO記事制作1記事2万〜10万円以上数か月〜
リスティング広告月10万〜100万円以上即日〜1週間
MEO対策(地図検索)月2万〜10万円程度施策による

SEOコンテンツは初期5万〜30万円・月額5万〜30万円で、効果が出るまで3〜12か月が目安です。広告は早く反応が出る代わりに、止めると効果も止まります。

小さく始める順番の例

予算が限られるなら、次の順番がおすすめです。

  1. まず、ホームページで「何をしてほしいか」を決める(電話、予約、資料請求など)
  2. 地域のお客様が中心なら、MEO(地図検索の対策)から整える
  3. 問い合わせが取れる導線ができたら、記事を月に数本ずつ増やす
  4. すぐに反応がほしい時期だけ、少額の広告を使う

公開後は、アクセス数と問い合わせ数を月1回は見る習慣をつけてください。数字を見ないと、続けるか変えるかを判断できません。

AI検索に向けて整えておくこと

最近は、ChatGPTなどのAIや、Googleの「AIによる概要」で情報を調べる人も増えています。LLMOとは、AIの回答に自社の情報が引用・紹介されやすくなるよう、Webサイトを整える取り組みです。詳しくはLLMO対策とは?ChatGPTなどのAIに自社を紹介してもらう方法で解説しています。

実務で取り組みやすいのは、次の3点です。

  • 会社名、所在地、サービス内容、料金の考え方を、ページ内に明確に書く
  • 「〇〇とは、〜です」と、質問に直接答える文章を入れる
  • よくある質問を、短い答えで載せる

これらはAIに引用されることを保証するものではありません。ただ、読む人にも分かりやすいページになるため、やって損はない取り組みです。

補助金は使える?ホームページ制作での注意点

補助金は使える場合があります。ただし、上限や条件があり、ホームページ制作だけでは申請できないことがあります。

小規模事業者持続化補助金では、ウェブサイト関連費だけでは申請できず、チラシや展示会などと組み合わせる必要があります。

注意点は次の3つです。

  1. 単独では申請できない:他の販路開拓の取り組みとセットで考える
  2. 交付決定の前に発注できない:先に契約・支払いをすると対象外になることがあります
  3. 上限額は記事ごとに説明が違う:古い記事もあるため、金額は書かれた数字を信用せず、最新の公募要領で確認してください

補助金の申請や採択の可否は、会社ごとに違います。制作会社に相談するときは「補助金を使う予定です」と最初に伝えると、スケジュールが組みやすくなります。

選ぶときの質問リストと、失敗しやすい例

選ぶときは、金額より先に「自社の目的」と「更新できる人」を決めてください。この順番を守ると、ほとんどの比較がやりやすくなります。

先に決めておく3つのこと

  • 目的:問い合わせ、採用、信用づくりのうち、一番大事なものは何か
  • 導線:お客様に、どこから連絡してもらうか
  • 更新の担当:誰が、週にどのくらい時間を使えるか

見積もり・契約で確認する12項目

そのまま使えるチェックリストです。見積もりの打ち合わせで、順に聞いてみてください。

  1. 更新は誰がやるのか(自社でできるか、依頼が必要か)
  2. 更新を頼む場合、1回いくらか。何回まで無料か
  3. 解約後、ホームページのデータは自社のものか
  4. ドメインの名義は自社か
  5. サーバー・ドメイン・SSLは料金に含まれているか
  6. 公開前の修正は何回まで含まれるか
  7. 原稿・写真は誰が用意するのか
  8. スマホ表示への対応は含まれるか
  9. 保守では、どこまで対応してもらえるか
  10. 最低契約期間と、途中解約の条件は何か
  11. 問い合わせが来たあとの流れは決まっているか
  12. 公開後のアクセスや問い合わせ数を、報告してもらえるか

失敗しやすい例

  • 原稿が出せず、公開が止まる:制作費は払ったのに、いつまでも公開できない
  • 更新されず、情報が古くなる:休業日や料金が古いままだと、かえって信用を落とす
  • 解約でデータを失う:ドメインや画像が事業者側のもので、引っ越せない
  • 「安い」だけで選ぶ:後から更新・保守・追加ページの費用が積み上がる

医療機関や士業、BtoBの会社は、業種ごとに掲載できる内容や必要な情報が違います。医療機関の場合は、厚生労働省の医療広告ガイドラインなど、公式の資料で表現を確認してから作ってください。制作会社に任せきりにしないことが大切です。

LUMIRAIの場合と、無料AI Web診断のご案内

LUMIRAI(ルミライ)は、スリーシックス株式会社(東京都台東区)が運営する、AIを使ったホームページ制作とSEO/LLMO対策のサービスです。ホームページを作るだけでなく、公開後に見つけてもらうための対策までまとめて相談できる点が特徴です。

料金は、公式ページに掲載している内容をご確認ください。この記事では、金額の比較はしていません。

AIを使った制作で、変わることと変わらないこと

AIを使うと、構成案や文章の下書きを作る作業は進めやすくなります。一方で、変わらないことがあります。

  • 目的と導線を決めるのは、人の仕事です
  • 事実の確認や、自社らしさの判断も、人が行います
  • 写真や実績の提供、公開後の更新も、継続が必要です

だからこそ、着手前に目的・導線・更新の担当を決めることが大切です。AI活用を含めた業務の進め方は、AI活用・業務効率化支援でも相談を受け付けています。

向く会社と向かない会社

向くのは、ホームページの制作と、公開後の集客を一緒に考えたい会社です。AI検索(LLMO)も視野に入れたい会社にも合います。

向かないのは、自分ですべて作りたい会社や、数千円で試しに1ページだけ作りたい会社です。その場合は、自作や安価な月額サービスのほうが合うこともあります。

無料AI Web診断で分かること

無料のAI Web診断は、今のホームページの課題を知る入口です。作り直すべきか、今のサイトを直せば足りるかを考える材料になります。見積もりを取る前に、現状を整理したい方はご利用ください。

まとめ

ホームページの費用は、作り方や依頼先で大きく変わります。比べるときの要点は、次の3つです。

  1. 費用は依頼先で10倍以上変わる:自作は数千円〜、制作会社は30万〜150万円前後が中心。初期費用だけでなく、5年間の総額で比べましょう。
  2. 公開後に誰が更新するかで選ぶ:サーバー・ドメイン・保守に加え、更新、記事づくり、問い合わせ対応の担当を決めておくことが大切です。
  3. 予算は制作費・運用費・集客費に分ける:ホームページは作っただけでは集客できません。補助金を使う場合は、最新の公募要領を確認してください。

何から決めればよいか迷うときは、無料のAI Web診断で、今のホームページの課題を確認してみてください。スリーシックス株式会社への無料相談も受け付けています。

参考にした情報

よくある質問

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依頼先で大きく変わります。自作は数千円〜、フリーランスは10万〜50万円、制作会社は30万〜150万円以上が一般的な目安です。同じ5ページ程度の会社サイトでも、自作と制作会社では10倍以上の差が出ることがあります。

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一概には言えません。月額は5,000円〜3万円程度が目安で、5年間で30万〜180万円になります。更新回数の上限や解約後のデータの扱いで総額が変わるため、含まれる範囲を確認して比べてください。

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サーバー・ドメイン・SSLで年間1万〜3万円程度が目安です。制作会社に保守を頼むと、月1万〜3万円程度が多いとされます。更新を都度払いにすると、1ページ2万〜3万円程度の目安もあります。

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作っただけでは増えるとは限りません。SEOや広告、MEOなどの集客費が別に必要です。小規模なら月3万〜10万円程度が目安で、施策により効果が出るまでの期間も違います。

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小規模事業者持続化補助金などが使える場合があります。ウェブサイト関連費だけでは申請できず、交付決定前の発注もできません。上限額は記事ごとに説明が違うため、最新の公募要領で確認してください。

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